佐賀県起業家支援のふるさと納税型クラウドファンディングを実施中−産学官連携による「モノづくり」と「学生の学び場の提供」を農家・野菜ソムリエの立場から具現化します−

ROC IA SAGA合同会社の井手です。

クラファン支援サイトについて 

昨年より開始しました、佐賀県起業家支援のふるさと納税型ガバメントクラウドファンディングですが、現在多くの方に支援をしていただいております。誠にありがとうございます。残り40日を切ったということで改めて記事にしました。

ふるさとチョイスのリンクはこちらです。

寄付募集期間:2020年12月11日~2021年3月10日(90日間)

佐賀県庁DX・スタートアップ推進室様とのご縁

この「ふるさと納税型クラウドファンディング」の実施にあたり、佐賀県庁DX・スタートアップ推進室様に全面バックアップしていただいております。思い返せば、昨年2020年の6月、ROC IA SAGAがまだ任意団体で活動していたとき、企業に関する情報をなんとなく知りたいと思って、ふらっと佐賀県庁に立ち寄ったのがきっかけなんです。

FB偶然見つけた、「Saga innovation & creative Lab.」。
「どこにあるんだろう!?お話だけでも聞きに行こうかな」って軽いノリで…笑、調べると住所は佐賀県庁。受付の方に尋ねても「??」。隣の総合窓口の人にも聞いていただいて、判明。終始、恐縮してました。総合窓口の方が「連絡入れてあげるから行ってきなよ」という後押しを胸に、ドキドキしながら県庁9Fへ。事前連絡なしでしたが、佐賀県庁様が実施されているスタートアップ支援の施作を聞くことができました。スタートアップDX・推進室の有志の皆様で作られているそうです。

FBより画像引用しています

そこで、佐賀県庁様は「起業家」に寄り添っていらっしゃるのだなと思ったんです。そこから「さがラボチャレンジカップ2020」と話が展開します。「ご縁」という言葉を実際の「体験」を通じて感じることができた貴重な経験で、それがあってこその「今の自分」です。

さがラボチャレンジカップ2020優秀賞の事業プランをアイデアだけでなく「実施したい」!

先に取り上げた「さがラボチャレンジカップ2020」は毎年開催されている佐賀県と佐賀県ベンチャー交流ネットワークが主催するビジネスコンテストです。ありがたいことに弊社は、そこで優秀賞をいただきました。事業を加速する後押しになっていることは言うまでもありません。

そのときの事業題目が、「佐賀県発・産学連携によるフードロス解決の物々交換システムと実践型農業教育のプラットフォーム構築について」です(リンクは、ふるさと納税のサイトを載せていますが、ここを読むと大まかな事業内容がわかります。)。代表井手の背景や課題意識などこちらを読んでいただければ幸いです。

この事業コンセプトに据えているキーワードは「共創」です。読んで字の如く、地域内の皆さんと「共に創る」ということです。

さがラボチャレンジカップ表彰式にて

そもそも、ふるさと納税型クラウドファンディングとは何?

形式的な説明で恐縮ですが、ふるさと納税クラウドファンディング(以下、GCF)とは、「自己負担2,000円で税金が控除される寄付」となっており、わずかな自己負担で地域に貢献できるものです(控除額は、寄付者の所得によって上限あり)。

また「佐賀県外にお住まいの方限定」で返礼品を選択することができます。

返礼品は、産学連携により生まれた巨峰ドレッシング「藤ざくら」のセット。そして、開発に携わってくれた4人の高校生が登場する漫画(なんと40ページ)です。

このGCFは、「目的」ではありません。この取り組みを通じて、その先の事業プランの実施、そして「共創」を通した経済効果に波及させる必要があります。

事業を一歩一歩着実に前に進めます

このブログを書いている今日も、西日本シティー銀行さんが来社され、なんと個人でドレッシングを1本買っていただきました。とても嬉しくて泣けてくる話です。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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ROC IAとは “Revolution of Consciousness in Agriculture”の略称です。
「農業における意識の革命」
農業界を変革するのは農家本人でなければならない、まずは農家個人が変革し、革命を起こしていこうという代表の想いから社名を名づけました。

農家である私たちからその変革の主人公となり、大きな一歩を踏み出そう。AIにより手段は高速に実行できる時代。我々は、人間の人間たる所以「創発」に注力し事業を展開しています。

これらの思いを社名に込めました。

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