農業教育を推進されている高志館高校様
佐賀県佐賀市大和にあります佐賀県立高志館高等学校さま。学科としては野菜・草花・果樹の栽培や植物バイオテクノロジーなどを学ぶ園芸科学科、土木などを学ぶ環境緑地科、食品製造などを学ぶ食品流通科の3つに分かれており、幅広い農業教育が展開されている高校です。
ソーシャルビジネスプロジェクト(SBP)
また、高志館SBP(Social Business Project)として、地域の課題をビジネスの手法を用いて解決し、ひと、モノ、自然、歴史、名所旧跡、産業等の地域資源を活用して「まちづくり」や「ビジネス」に取り組むプロジェクトを令和2年6月に有志の皆様で立ち上げられていらっしゃいます(高志館高校様のHPより説明文を一部引用)。また、県内の農業系高校として初めてJGAP認証を取得され、食の安心安全に積極的に取り組みがなされていらっしゃいます。
代表・井手が高志館高校さんを知るきっかけ
私が福岡県でブドウ農家であることもあって、やっぱり調べるキーワードと言ったら「ブドウ 佐賀県 高校」。HPを拝見させていただいたところ、藤稔やシャインマスカットなども栽培されてあり、加工品も製造されていらっしゃいます。これは・・・!一度是非とも、お話をお聞きしたい!と高校側にご連絡し、先生方との面談が叶いました。「藤ざくら」のこともご存知で、とても嬉しく感動して、弊社のスタッフみんなにメッセを送って喜んだことを覚えています。
入試や試験、卒業式、年度替わりでお忙しい時期に、先生にお時間を取っていただきました。「産学連携によるモノづくりをやりたい。」そんなぶっきら棒で何処の馬の骨とも分からぬ私、尚且つ下手な説明であったにも関わらず、先生方はしっかり話を聞いてくださいました。
佐賀市清掃工場内の施設を見学いただきました
佐賀市は「バイオマス産業都市さが」としてバイオマス資源をエネルギーや資源として循環させる循環型社会構築に向け動かれています。その一つが清掃工場から排出されるCO2を利活用した事業です。清掃工場周辺には、JAさがさんをはじめ多くの企業が進出しています。
今回は、高志館高校の先生方と4人の学生さんが、佐賀市清掃工場の施設を見学に来られました。あいにくの雨で申し分けなかったのですが、それでもしっかりノートにメモを取られてました。
最後に先生のご好意で学生さんと写真を撮らせていただきました。
この場を借りまして、高志館高校の先生、4人の学生さんに御礼申し上げます。