学生の皆さん、はじめまして。
 佐賀県佐賀市で、ROC IA SAGA合同会社という会社を経営している井手一郎と言います。36歳です。佐賀県内で産学連携による農産加工品の商品開発・販売をやったり、バイオマスを利用した水耕栽培をしたり、オウンドメディア運営をやったりしています。今日は、「何か挑戦したいんだけどチャンスがない、自分はこんなもんじゃない、もっとできるはずだ!」と思っている学生さんに向けてこのブログを書いています。私も過去に皆さんと同じことを考えていました。そして、自分自身が行動し始めたことで少しづつですが前進することができています。少し長い文章かもしれませんが最後まで読んでいただければ嬉しいです。

学べる場として商品開発

 弊社は、事業の一つとして「産学連携による商品開発」を推進しています。商品開発の現場は、学び・実践のコンテンツが山のように豊富に含まれています。私自身、巨峰ドレッシング「藤ざくら」を開発し販売するなかで体感していることです。
例えば、こういったことです。

  • 課題把握
  • 試作開発
  • 企業調査
  • 販路開拓
  • アンケート調査
  • 銀行との融資面談
  • 広報

 よくニュースやテレビで、「即戦力」とか「実践スキル」とか聞いたことがあるかもしれませんね。書店には「成功するためには〇〇」や「奇跡を起こす〇〇」といった本が山のようにあります。かつて私もそんな本を読み漁っていました。しかし、あるときから「結局、自分自身が行動しないとダメだよな」と思い始めたんですね。
そして、「藤ざくら」というドレッシングを佐賀農業高校さん、佐賀大学さんと市内の企業さんと一緒になって生み出しました。それと同時にもっと早く行動しておけばよかったな、と思いました。この経験を学生の皆さんに伝えたい、そして、よりリアリティをもった経験を「私たちと一緒に商品開発をやってみませんか?」というフレーズに変えてお伝えします。

❶特技 ❷習慣 ❸スピードが全てを変える

 これといった特技もない、毎日継続できる習慣もない、そんな人が唯一、他の人と違いを生み出せるのは「スピード」です。よく息をするように仕事する、なんて言われますね。
実際、仕事がうまくまわるときは本人に「スピード」があり、その逆は本人が「怠けて」います。このどちらも私が体感していることです。スピード感を持った仕事ができるだけで、自分自身の世界は広がりを見せます。

まずはやってみようじゃないか!考えはそのあとだ!

 例えば、みなさんが会社で事業を起こすと仮定してください。大まかな事業ステップはこんな感じではないでしょうか?その中で、「営業・販売・プレゼンスキル」はとても重要です。今まで社内で練った案件をお客さんに披露する場なのですから。

「まずは、実際にやってみよう!」これがとても大切です。
ここで、株式会社オンデーズの田中修一さんの言葉を紹介します。
「できるのとやってるは、実は全然別物で、みんな知ってて、できるけど、みんなやらない。だからできないんです。」
私もことあるごとにこの言葉を思い出します。
「まずは、実際にやってみよう!」これがとても大切です。「営業、販売、プレゼンをやってみよう」ぜひ、みなさんに経験してほしいです。
もちろん、弊社では、「アイデア出し、企画をどうする?どこで制作する?」といった段階のプロセスも体験できます。

凹んだときが成長スタートのサイン

「チャレンジには、成功か学びしかない。」。ぜひ、お持ちの辞書の「不可能」という単語を塗り潰していただきたいと思います。
チャレンジすると、必ず凹みます。胸が締め付けられるくらい悲しみます。緊張します。不安です。手に汗握ります。逃げ出したくなります。実は、そこからさらに一歩踏み込んだとき、そこにはこれらの感情は全くなくて、あるのは正反対の「幸せに溢れ、達成感に満たされ、笑顔になり、よし次もやってみよう」しかありません。不思議なものです。これも私自身、経験しています。だから、あきらめないで欲しい。

今年も商品開発をスタートしています。

 ありがたいことに、詳細は言えませんが、今年も産学連携による商品開発がスタートしています。みなさんの意向を知った上で、無理のない範囲で関わりを持っていただきたく、幅広なコンテンツを準備しています。塾のような料金設定はしていません。現在のところ無料です。お気軽に下記のページからご連絡いただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

文責;代表 井手一郎

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ROC IAとは “Revolution of Consciousness in Agriculture”の略称です。
「農業における意識の革命」
農業界を変革するのは農家本人でなければならない、まずは農家個人が変革し、革命を起こしていこうという代表の想いから社名を名づけました。

農家である私たちからその変革の主人公となり、大きな一歩を踏み出そう。AIにより手段は高速に実行できる時代。我々は、人間の人間たる所以「創発」に注力し事業を展開しています。

これらの思いを社名に込めました。

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